2010年01月31日

一碧湖の幸せネコ達。

一碧湖の沼地の一画に、小さな掘立小屋があります。

毎日朝8時ごろ、エサを持っておばさんがやってきます。
その小屋はネコの住まいになっていて、10匹以上いるネコの為に中にベッドが有るそうです。




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おばさんが来ると、ネコや鳥たちが一斉に駆け寄ってきます。




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中には野良ネコとは思えない、こんな気品のあるネコもいます。
おばさんが面倒見てくれると思って、飼っていたネコを捨てていく人がいるそうです。





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ここのネコちゃん達は幸せです。
食事と住む所は心配なく、おばさんが自費でネコちゃん達の避妊手術まで、してあげているのです。
だからこんなにのんびり、カモの羽根で遊んでいられるのです。





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カラスも分け前を寄越せとやって来て、ネコとにらみ合いになります。




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鳥たちにもエサをやって、今日の朝食完了。

おばさんは、許可を貰って小屋を建て、毎日の小屋の中の掃除、エサ代も全て自腹のボランティアでやられている方です。
小屋が目障りで不潔だとか、色々言って居られる方がいますが、世知辛い世の中で、命の大切さを教えてくれて考えさせられる、こんな場所が一碧湖にあります。
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2010年01月28日

奥野ダム。

一碧湖のボート乗り場のおじさんに、奥野ダムにも「ミサゴ」がいると聞いて、行って来ました。


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車で15分、伊東市の水源地として出来た奥野ダムは、松川湖とも呼ばれています。
1週4.8キロの遊歩道が有り、大勢の皆さんが歩いて居られるのでびっくりしました。





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遊歩道を歩いていると、小鳥たちが次々と顔を出して歓迎、「コゲラ」がキョトンとした顔で出て来てくれました。




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直ぐ隣に「ツグミ」も、いました。




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遊歩道から湖面に降りると、「カワウ」が次々着水。
「カワウ」がいると言う事は、同じ魚を狙って「ミサゴ」も来る証拠です。





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1時間待って諦めかけた時「ミサゴ」が、姿を現しました。
しばらく旋回して飛び去っていきましたが、ここでも間違いなく現れることが確認できたのが、収穫でした。
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2010年01月26日

「ミサゴ」

昨年11月、アヤさんに教えてもらって「ミサゴ」撮りを開始して3ヶ月、はじめの1週間はミサゴらしいものが見えても、ファインダーを覗いて追っかける事も出来ませんでした。

最近はミサゴが飛んでいると、瞬間的にファインダーを覗きながら捕らえる事が出来る様になったのですが、へたくそミサゴばかりで私が撮影している時は、何回トライしても魚を獲る事が出来ず、失敗ばかり。

鳥の本を読むと、魚が獲れる成功率は20%〜30%と書いて有ったので、根気よく待つしかないようです。

魚を獲れないミサゴは、ミサゴでは無いと思って没にしていたのですが、今後の活躍を期待して、精悍な面構えのミサゴ達をアップします。




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ミサゴ撮りの名人アヤさんが、ミサゴ達に私が撮るときは失敗しないように頼んでくれたそうなので、明日から期待して、又頑張ります。

アヤさんのホームページは、「ティールーム アヤ」で検索出来ます。
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2010年01月25日

「照準機」初使用。

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1月12日のブログでご紹介した「照準機」。
本日、初使用となりました。


一碧湖の夕方4時30分。
薄暗くなりかけた時、突然カワセミ飛び出し、目の前を凄いスピードで飛んでいくのを、思わず照準機で追いかけ連写しました。



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写真の上が本物で、下に見えるのは水面に移る陰の部分です。
残念ながら暗かったので、シルエットになってしまいましたが、次回のチャンスを狙います。
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2010年01月22日

続・爪木崎

水仙が終わりでも、いつもの習性で、レンズは海辺の鳥に向いていました。



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目の愛くるしい、ジョウビタキ。




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背中の色が、海の色と負けないくらい鮮やかなブルーのイソヒヨドリ。




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トビも低空飛行で、獲物を狙っています。




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いつも追いかけているカワセミやミサゴと違って、この浜辺の鳥達はゆっくり飛んでくれるので、のんびり撮影する事が出来ました。




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帰り道の稲取で「吊るし雛まつり」を見てきました。




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帰り道、テレビでもよく紹介されている、白田の「磯辺」で昼食。
ここの「ウニ丼」と「イクラ丼」は、食べても食べても中のご飯が出てこなくて、ウにとイクラが、これでもかと入っている、お薦めの名物丼です。

TEL:0557-23-1160
不定休なので、電話で確認して下さい。


早朝5時から運転をお願いし、連れて行って頂いたKさんご夫妻、何時もお世話になりっぱなしで、有り難うございました。
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2010年01月20日

「みのかけ岩」の日の出。

南伊豆の最南端「みのかけ岩」に、写真仲間のK夫妻とIさん、4人で日の出の撮影に行ってきました。
朝5時出発、雲が水平線にどんより立ち込めていたので、諦めていたら6時56分、出て来てくれました。




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1月始め頃は、左に見える岩と岩の間から日の出が見える事から、撮影ポイントになっていてカメラマンが大勢撮影に来るそうですが、少し時期が遅い為、太陽が右に移動していました。

それでも、きれいな日の出が撮影出来て良かったです。




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帰り道、下田の爪木崎「水仙まつり」に寄って見たのですが、肝心の水仙は10日遅くて枯れた花が多く少々ガックリ。



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水仙の咲く海側の色は鮮やかなブルーで、反対側の灯台下の岩場と対照的な風景を見せてくれます。



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posted by 館長 at 22:43| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記

2010年01月16日

さむ〜い時の、つよ〜い味方。

今日は今年1番の、冷え込みでした。

こんな日の強い見方が、蒔ストーブです。
家を建てるとき、暖房は絶対に蒔ストーブとの家内の強い要望が有って作ったのですが、これは大正解。
エアコンの暖かさと違って、ほんわか体の芯まで暖まる薪の炎の優しさに、疲れも飛んでいきます。




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ストーブの右上に乗っかっている、黒い土鍋のような物が焼芋器。




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遠赤外線効果のある、この土鍋で焼いた焼き芋は、格別の美味しさです。




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蒔ストーブの炎を見ていると、1日の疲れも寒さも忘れてしまう、優しい気持ちにさせてくれます。
posted by 館長 at 23:39| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記

2010年01月14日

古希に突入。

13日をもって、いよいよ古希に突入してしまいました。



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東京からワンちゃん連れでお見えになっているKご夫妻から、お泊りのペンションで、古希祝いの美味しいディナーをご馳走になってしまいました。



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5年前に、我が家の近くに横浜から移住されて来て、食事もご一緒したり親しくしている、往年の松竹の映画俳優「三上真一郎」さんからも、お花が届けられ、なんだか複雑な心境です。

古希になって、医者の薬代が高血圧、コレステロール等など、7種類1ヶ月3割負担で1万円掛かっていたのが1割負担になるとの事で、ささやかな喜びを感じています。

体力、気力が何時まで続くか分かりませんが、今はまっている「ミサゴ」の決定的瞬間が撮れるまでは、まだまだ頑張るつもりです。

Kご夫妻、三上さん、幾つになっても誕生日を祝って頂けるのは幸せな証拠です。
本当に有り難うございました。
posted by 館長 at 16:46| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記

2010年01月12日

強〜い味方登場!

強〜い味方登場!

鳥の撮影の楽しさを教えて下さった、アヤさんのブログのお友達「zinzin」さんのブログ記事から、「照準機」の存在を知りました。

ライフル銃にも使用され、遠くの射程物をピンポイントで狙いを定めて追いかけられる、鳥など早い動きを捉えるには最高の新兵器です。
技術が追いつかず、機材やレンズを頼りにしている鳥撮影の初心者にとって、この新兵器を黙って見過ごす訳にはいきません。

早速インターネットで探し出し、購入したのがこの照準機です。





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カメラのファインダーで、動きの早い鳥を追いかけていると、ファインダーから外れてしまい、追いかけきれない時が有りますが、この照準機ファインダーは視野が広くピンポイントで追いかける事が出来ます。




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ファインダーを覗くと、フレームの空間にLEDライトでくっきりピンポイントの表示が浮き出て見えます。
このライトの表示に鳥に合わせて追いかければ、初心者でも撮影がばっちり成功の予定。





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今までミサゴの撮影は、対岸の岸から200m位の距離を500mmの望遠レンズで追いかけていたのですが、遠すぎてトリミングをするとボケてしまい、何時もがっかりしていました。

昨日、早朝立ち入り禁止のボート乗り場の桟橋での撮影許可を貰い、この写真も桟橋の上で撮影させて頂きました。
有り難うございました。



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と言う事で、鳥撮影のベテランKさんからのアドバイス通り、長靴、同じところで最低30分は双眼鏡を持って待機、のアドバイスに従って、6時30分から「ホッカイロ」と共に完全装備で2時間立ちんぼ。

この間ミサゴをはじめ、何時も団体で現れるカワウまで、こちらの装備に脅威を感じたのか、初心者を馬鹿にしたのか、とうとう1匹も姿を見せてくれませんでした。

お陰で、先日ひいた風邪がますますひどくなり、今日は1日散々な日でした。
準備万端整ったので、明日からのチャンスを待たせて貰います。
(撮影の為、三脚が写っていますが、実際には手持ち撮影の方が素早く追いかけられるので、三脚は使っていません。)
posted by 館長 at 01:38| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記

2010年01月06日

2010年一碧湖の撮り初め。

一碧湖午前7時。
気温3度。
今年初めて湖畔に薄氷が張りました。




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セグロセキレイも、氷の上では少し寒そう。





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カモさんの、水上歩行ショー。





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ミサゴ撮りをあきらめて帰ろうとした矢先、100m先にミサゴが飛び込み、慌ててカメラを向けた時はすでに遅く、悠々と魚を鷲づかみにして、飛び去る所でした。

今年は皆さんに自慢できる、ミサゴの決定的瞬間を追いかけます。
posted by 館長 at 00:32| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記

2010年01月01日

明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。
今年が、皆様に良いお年になりますように。




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我が家のベランダから見た、大島からの初日です。




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今年は雲が厚く、余りきれいな初日の出が撮れず残念でした。

今年の目標は、ミサゴとカワセミが魚を捕まえる瞬間の、ベストショットを追いかけます。

本年もよろしくお願いいたします。
posted by 館長 at 07:43| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記